【#EDH #統率者 】解説12代目ドクター「実演ワンショット」
デッキコンセプト
各ターン内であなたがあなたの手札以外から唱える1つ目の呪文は実演を持つ。
702.144a 実演は、誘発型能力である。「実演/Demonstrate」とは、「あなたがこの呪文を唱えたとき、あなたはこれをコピーしてよく、あなたはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。あなたがこの呪文をコピーしたなら、対戦相手1人を選ぶ。そのプレイヤーはこの呪文をコピーし、そのコピーの新しい対象を選んでもよい。」を意味する。
実演で同じ呪文が3回唱えられる用になります。
また実演は誘発型能力であるためドクターのコンパニオンである《数学の天才、アドリック/Adric, Mathematical Genius》でコピーが可能です。
ちなみに解決順は以下のようになります。
- 対戦相手のコピー
- 自分のコピー
- 対戦相手のコピー
- 自分のコピー
- オリジナル
コピーするカード
統率者戦のライフは40点。削り合う前提でもコピーして連打することで30点以上は火力がでるカードを3枚選びました。(※もし見落としていたら教えてくださるとありがたいです。)
《囚人のジレンマ/Prisoner's Dilemma》
各対戦相手はそれぞれ、「黙秘」か「密告」を秘密裏に選ぶ。その後、それらの選択を公開する。すべての対戦相手が「黙秘」を選んだなら、囚人のジレンマは各対戦相手にそれぞれ4点のダメージを与える。すべての対戦相手が「密告」を選んだなら、囚人のジレンマは各対戦相手にそれぞれ8点のダメージを与える。そうでないなら、囚人のジレンマは「黙秘」を選んだ各対戦相手にそれぞれ12点のダメージを与える。
フラッシュバック{5}{Red}{Red}
フラッシュバックを持っているので、「手札以外から唱える1つ目の呪文」を単体で満たせます。
実演で対戦相手にコピーさせてしまいますが、8点が与えられる前提で、40点、32点、32点自分に16点ダメージが入るので、ほとんど勝ちと言ってよいでしょう。
《発展の代価/Price of Progress》
発展の代価は各プレイヤーに、それぞれそのプレイヤーがコントロールする基本でない土地の総数の2倍に等しい点数のダメージを与える。
対戦相手が単色だと決めきれない可能性がありますが、3色以上であればほとんどのケースで5回もコピーしたら勝てるでしょう。構築上自分の特殊地形は抑える必要があります。
《溶鉄の精神/Molten Psyche》
各プレイヤーは自分の手札を自分のライブラリーに加えて切り直し、その後その枚数に等しい枚数のカードを引く。
金属術 ― あなたがアーティファクトを3つ以上コントロールしている場合、溶鉄の精神は各対戦相手に、このターンにそのプレイヤーが引いたカードの枚数に等しい点数のダメージを与える。
ポイントなのがこのターンにそのプレイヤーが引いたカードの枚数に等しい点数のダメージを与えるというところ仮に手札が5枚であれば、5点→10点(計15点)→15点(計30点)→20点(計50点)→25点(計75点)というようになります。手札が3枚でも5回のコピーで45点出ます。
表にまとめると以下のようになります。
構築上金属術を達成するために、アーティファクトを多く搭載する必要があります。
ダメージ増加要因紹介
誘発型能力をコピーするカードはあまり多くありません。
いくら統率者領域におけると言っても、《数学の天才、アドリック》は1/1のクリーチャーです。
ほかの候補も紹介します。
誘発型能力コピー
《ストリオン共鳴体/Strionic Resonator》
{2}, {Tap}:あなたがコントロールしている誘発型能力1つを対象とする。それをコピーする。そのコピーの新しい対象を選んでもよい。
その他に石成エンジン/Lithoform Engineがあります。
ダメージを倍にする
《双炎の暴君/Twinflame Tyrant》
飛行
あなたがコントロールしている発生源1つが、対戦相手や対戦相手のコントロールしているパーマネントにダメージを与えるなら、代わりにそれはその2倍の点数のダメージを与える。
コピーは3回でも与えるダメージが倍になれば同じことです。
対戦相手に与えるダメージのみが倍になるので実演で相手がコピーしたもののダメージは倍にならない=自分がダメージでライフが0になりにくくなるのもポイントです。
手札以外から唱える手段
フィニッシュ手段である囚人のジレンマ以外の発展の代価と溶鉄の精神はなんとかして手札以外から唱える必要があります。
赤の衝動的ドローや死の国からの脱出を使って、瞬唱の魔道士などを使って唱えましょう。
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