第一回インストラクション講座まとめインストラクションデザインとは?

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※マインドマップを書き起こしましたが、非常に読みづらいので自分用のメモです。

次からどうするか考えよう。

マインドマップ

講座の受け方

アウトプットをたくさん行うこと

ツイート

質問などなど

講座のゴール

講座を楽にスマートに開発し効果的に教えられるようになる。

自分のオリジナルの講座を作れるようになったら最高

5月27日から07月08日まで全5回2ヶ月

なぜ講座で学ぶのか

学び方はたくさんある

WEB記事

書籍

動画

講座・研修

【質問】どの学習が好きか?

やっぱり講座・研修ですかね。

理由は、没入感が味わえるから。

ちなみに、会社の研修中の休み時間でメール対応してる人を見ると残念な気持ちになる。。

講座 一緒に学ぶ人がいるからです。

書籍:自分のペースでどこでもやれるので。

書籍です。何度でも読み直せる。

いわゆる学習は嫌い。 なにか目標があって、それに対して必要だから手段を拾っているだけなきがする。

その他 ブログを書く アウトプットを同時にできるからです

書籍ですね。体系的に学べるのと、テキストからのインプットが自分に合っていると感じるため

人をまねるのが好きです

動画かなー何度も聞く脳に染み込ませる

言葉の定義

講座 受講者が自主的に参加する

研修 会社が社員向けに提供する

学ぶ方法の比較

講座はコストが掛かる

強制される

時間制限もある

こう比較すると講座はデメリットが多いく異色

それじゃあ効果が一番あがるのはどれだろう?

講座の特徴

他人が関与する

講座以外は独学

一貫性の原理で。状況的に勉強しなければならないという強制力もありそう。

例えば、プログラミングの場合。

基礎の積み重ねが必要

これはあらゆる学習でもそうだと思う。基礎ができていないと、何もわからなくなる。

本質的な理解には至らない。

表面的な学びになってしまう。

どこかの段階で知識が乗っからない。

本当にやりたいことまでたどり着けない!

学習時間と習慣化

独学で200時間勉強を続けるのは難しい。

私も実はプログラミングスクールに一時期通っていましたが全く身につかずでした。

相談できず、詰むとやる気が続かない。勉強できない

身につかないと意味がない

お金が安くても、どこでもできても身につかなければ意味がない

挫折すると、その分機会損失が発生する。

学習効率と他者関与

学習力*他者関与率=一定値で効率が最大化

学習力

自力で学習する能力

他者関与率

他者関与の手厚さ

例えば個別指導の塾だと金額が高い

一方、一方、自力で学ぶチャンスを得られない

バランスが大切

プログラミングを独学でやろうとするとこうなる。

最終的に目指すのはここ。

最初は他人の補助輪を借りて学習する。

【質問】学習力が高い状態の具体例を挙げてみてください。

知識を自分で調べることができる。

習得したスキル・知識が応用できるようになる。

他人に説明できる。

学習の当面のゴールがイメージできる。

安心して失敗できる環境

手順が細かいテキスト

受講生の仲間の反応がある状態

学習目的が明確で意欲が高い、周辺・類似知識がすでにある

レスポンスがすぐもらえて報酬がすぐもらえる

自分の勝ちパターンを知っていること

結果がすぐ見える

自分にはできる、という見込み

次の目標が常に決められてる状態

自分の言葉で他者に説明できる状態

状況が変わっても再現できる

誰かと一緒にやっているライバルが居る

インプット(理論)と応用が交互(例題ハンズオン)にある

ここまでまとめ

講座という学びは一定の学習力を得られるようになるまでコスパが良いのでは?

講座のコストはなぜ高いのか?

人件費

講師をできる人が少ない。

講座を開催するメリットとは?

報酬+自分自身の学び

これが正しいと学校教育と矛盾するが子供向けだと対象の生徒が変わるので、その人の成長を見られるのが魅力なのかな

これは本当にそうで、2回目まではたのしい。3回目は結構つらいです。

そんなに誰もが講師をできるのか?

【質問】講師にとって必要な資質とは何でしょうか?

いきおい

探求心

一定の知識と気配り

講師をすることで自分も学ぼうという向上心

他人への関心

受講者を観察する力

ええっ、難しい! なんだろう

細かいことは気にしないメンタル

人を楽しませたいという想い

トラブルに適応できる

教えるのに才能が必要なら

依頼コストが高くなる

再現性がなくなる

持続性がなくなる

→ 学びのチャンスが減る

ノンプロ研では、たくさんの講師TAホストが誕生

2021年で38名

つまりよいレシピがあれば良い料理ができるように、

よい資料があれば、教える敷居を下げられる。

講座の設計

反復型講義+宿題

アイスブレイク

解説+写経

事前課題

卒業LT

チャットでフォロー

講師・TA・ホストのチーム体制

など

誰もが効果的に教える手法のことをインストラクションデザインという

それに特化した書籍も多数ある

※事前課題の本がそれ

ノンプロ研の講座も最初からこの型ができていたわけではない。タカハシさんの企業への研修や実際のオンラインの講座を通じてブラッシュアップしていった。

本講座が目指すもの

「教える」ことのレシピ=講座の設計を身につける

効果的に教える人、学びの機会を圧倒的に増やす

インストラクションデザインとは?

わかってもらえないのはなぜ?

誰にでも大なり小なり教える機会はある。

でもわかってもらえないことも多々ある。

教わったこと経験があるが教えた経験は少ない。

教える機会は多いのに

ほとんどの人は「教え方」を知らない

やはり「教える側」のせい?

十分に知識がない?

魅力的に話す力が乏しい?

教える熱量が足りない?

勘・経験・度胸(または惰性)

Kan, Keiken, Dokyo(or Dasei): KKD

誰もが教育を受けた経験があり、その経験に加えて勘と度胸(または惰性)で教えることができる(と考えている)

多くの人がこのKKDに陥りがち。

教える機会は多いのにほとんどの人は教え方を知らない。

インストラクションデザインの前提

仕組みのせいにするシステム思考で考える

システム思考については学習する組織でも詳しく触れられている。

システムが備わっていれば勝手に良くなっていく。

システム思考とは

世の中の全ての営みはシステムである。

システムは複雑

要素が多く、動的であり、遅延がある。

バタフライ効果で、一つの効果が複雑に絡み合っている

システムが同じならだいたい同じ結果になる。

恐ろしいことに強いチームは勝ち続ける。弱いチームは負け続ける。

インストラクションデザインでは教える場をシステムと捉える。

インストラクションデザインを分解して考える

Instructional design: ID

教育活動の効果・効率・魅力を高めるための手法を集大成したモデル・研究を応用して学習支援環境を実現するプロセス(鈴木克明2006)

効果を高めるとは?

「人材開発にかつてない投資がされているが、学んだスキルの90%が1年以内に失われている」

「教えたことの62~80%が、研修後90日間、活用されないままになっている」

教える技術と科学を問う学問

【質問】なぜ世の中の多くの研修は効果がなく、失敗に終わっていると思いますか?

人事担当者の計画で研修が組まれるので、自分の実務の需要とマッチしていないから

一番は受講者の動機づけが弱いからかな〜と思います

「研修を行う側」にフォーカスが当たってるから

人材開発部門の自己満足

会社研修では教える側(役員や命じられた人)にメリットがあまりないシステムになっており、システム的に破綻している

研修することそのものが目的になってる

喉が渇いてないのに水のみ場に連れていかれる

効率を高めるとは?

講座づくりは難しい

何を入れるべきで、何を入れるべきでないか?

どの順番が適切か?

ボリュームは適切か?

要素がバラバラになってないか?

スタートからゴールまで一連になっているか?

いきなりスライドを作り始めると辛くなる

【質問】なぜ研修・講座のコンテンツは大盛りになってしまうのでしょうか?

伝える情報が多いほど学習効果が高いと思ってしまう

自信がないから

ゴールが明確になっていないから

削る部分が判断できないから

教える側の承認欲求

10言えば10伝わる、と勘違いしているから。

すべて網羅しなければ、という使命感(網羅病)。

小さく、細かく評価し、改善していく

3回「講座づくりのプロセス」につづく

魅力を高めるとは?

魅力ある研修・講座とはどのようなものだと思いますか?

楽しい!

実務に応用できるイメージができる

早く終る

懇親会がある

眠たくならない

今この時間

楽しみながら学べる

期待を超える

講師陣が楽しそう

心理的安全性がある

懇親会がある

懇親会がある

懇親会がある

世の中には魅力のない講座が多い

終始退屈で時間が過ぎるのを待つ

自分の仕事に関係がなくて困る

求められているレベルが高すぎる

得られそうなものが…ない

魅力がないことによるダメージ

学習・実践の継続性が失われる

研修自体の期待値が下がる

講師の意欲が下がる

会社で勉強会をやった際に反応が薄くてダメージをうけた経験がある。

魅力に関する指標をチェックする

第3回につづく!

学習支援環境

講座の出来は当日の出来に注目しがち

だけど、実際にかけるべき労力は研修前と研修後の要素のほうが大切。

40:20:40モデル

ウェストミシガン大学のロバート・ブリンカーホフ教授が提唱(2007)

学んだ知識を実践する

学ぶだけでは意味がない

知っていると実践しているには大きな壁がある。

講座の成功には本人だけではなく職場の環境も重要

上司、IT環境、同僚、会社文化

学習支援環境を実現するために

事前と事後も含めて準備

職場環境も意識して支援

【宿題】みなさんの仕事・生活の中で「インストラクショナルデザインをいかせそう!」というシチュエーションを3つ以上挙げてみましょう。

全体を通して質問

システムがしっかりしていれば、勉強をするということであれば、やる気がない人をやる気にさせることができるのか?

残念ながらNo

本人自体もシステムの一部なので、いくらシステムが良くても限界がある。

感想

あっという間の2時間でした。

タカハシ先生の実体験も踏まえた内容で、スライドにかかれていない。ポロッとした話が聞けたのも良かったです。

質問という形で、受講生の中からいろいろな意見が出てきて気づきがありました。

ノンプロ研

Posted by sochan