#ノンプロ研 GAS初級講座の講師を終えて

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ノンプロ研で初級講座の講師を行いました。

2022年3月から5月にかけて約2ヶ月。

#ノンプロ研 のコミュニティ内でGASの初級講座の講師を行いました。

今回はその体験のまとめ記事です。

たいへんだったこと

人に何かを教えたことはない

人に何かを教える経験は無意識に行っていることはありますが、矢面に立って行うことはありませんでした。

講師という立場で教えることは、想像していたよりも大変でした。

単に教えればいいのではなく、相手がわからないということをわかる必要があります。

また、前提となる知識や課題に取り組むモチベーションもことなり一人ひとり対応を変える必要があるものの時間という制約がある以上、ある程度はあきらめつつも進めないといけない葛藤があり大変でした。

コントロールできない点はコントロールできない

そりゃそうなんですが、毎週1回2時間しか、受講生に直接影響を与えることしかできません。

GASをできるようになるには自分で学習する時間が最も大切で、自分ができることは少ないんだなと痛感しました。

その中で2時間で何ができるのか?

結局自分なりの結論はでていませんが、そういったことを考えながら教え続ける2ヶ月でした。

わからないということがわからない

自分がGASを学び始めたのは何年も前。

プログラミングを最初に学び始めたVBAだと考えても10年前です。

当時の難しそう・・・。という感覚は薄れてしまっています。

受講者がわからない点を理解して、それを噛み砕いて説明をするのに苦労しました。

具体例を用いたり、デバッグ出力で1つづつ動きを見せたり・・・。

理解の濃度も人によってバラバラでレベル感によって説明を工夫したりということをしました。

説明をしないこと

あえて、説明をしすぎないことを意識しました。

受講生にとって、初級の内容は覚えることが非常に多いので、混乱を避けるという意味でも、説明は最小限にすることを意識するのが大変でした。

よかったこと

資料の大切さ

講座がすでに13回開講されていて、信頼できる洗練された資料だったので、安心して講座に臨めました。

言うなら、補助輪つきの自転車で走っているイメージです。

自分の知識の再確認

質問がどの方向から飛び出してくるかわからず、また改めて調べることで、身につく知識がありました。

素朴なところで、console.logのcはなぜ小文字なの?

のような自分ではスルーしてしまうような疑問を調べるきっかけになりました。

人に任せるということ

講座は一人では成立せず、ホストやTA(ティーチングアシスタント)さんがいなければできないということがわかりました。

会社でも同じく勉強会を行いたいと考えていましたが、まずは仲間を集めて、最低3人必要であることが、体感できました。

別の知識を持ってくる知識の越境

メンタリスDaiGoさんが運営するDラボにかれこれ4年ほど入会しています。

そこで得た、知識はDラボの中では当たり前の知識でしたが、ノンプロ研の中では、当たり前ではありません。

プログラミングとは別の問題、

例えば今回は人に頼る技術をフォーカスして、心理的なハードルを下げることを伝えました。

自分自身が使うこと、知った知識を説明することで、自分自身の理解を深めるとともに、受講生にも知識を共有することで、ウィンウィンな学習になったと思っています。

適当に手を上げること

改めて適当に根拠のない自身でとりあえず手をあげることで体験できるそして、意外となんとかなってしまうことを記録しておきます。

何回もこれで、手を上げて、実際にやることになったタイミングでやらなければよかったかな?

と思いますが、やりきったあとは、やっぱりあの時適当にやります!!と言ってよかったなと思います。

根拠のない自信で、1つ先のことに取り組むことは大事なんだと再認識しました。

これからも適当に手を上げて挑戦していこうと思います。

まとめ

おしえることは二度学ぶことを体感できた講師の2ヶ月でした。

これまで、TAも経験しましが、講師という貴重な体験ができて自分も1周り成長できたんじゃないかなと思います。

実は同じ講座の16期を受け持っていて、こちらもこちらで大変なので別途まとめて行けたらなと思っています。

14期を卒業したみなさんがこれからもGASを通じて、仕事や趣味の時間を圧縮して生産性高く過ごせるといいなと思っています。

ありがとうございました。